菅首相 G20サミット首脳会議でグリーン産業けん引の決意示す

オンライン形式で開かれたG20の首脳会議で菅総理大臣は、グリーン社会の実現に向けて、次世代型の太陽電池など革新的なイノベーションが鍵になると指摘したうえで、世界のグリーン産業をけん引し、経済と環境の好循環を創出する決意を示しました。

G20サミット=主要20か国の首脳会議は、22日夜から23日未明にかけて2日目の会議が開かれ、初日に続き、菅総理大臣のほか、アメリカのトランプ大統領や中国の習近平国家主席らがオンラインで出席しました。

この中で菅総理大臣は、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目指す考えを改めて示しました。

そしてグリーン社会の実現に向けて、次世代型の太陽電池やカーボンリサイクル、水素など、革新的なイノベーションが鍵になると指摘したうえで、世界のグリーン産業をけん引し、経済と環境の好循環を創出する決意を示しました。

また菅総理大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大で、マスクをはじめとする医療用具や衛生関連の廃棄物が増加する中、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指し、途上国への技術支援などを行う考えを示しました。

一方首脳会議では、人類の力強さと新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして、来年、東京オリンピック・パラリンピックを主催するという日本の決意を称賛するなどとした首脳宣言を採択しました。