バスケ男子日本代表 合宿参加選手1人 新型コロナPCR検査で陽性

日本バスケットボール協会は、都内で行われている男子日本代表の強化合宿に参加している選手1人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表しました。

バスケットボール男子の日本代表の強化合宿は今月18日から東京・北区のナショナルトレーニングセンターで行われ、参加した19人の選手やスタッフは合宿の2日前に受けたPCR検査では全員が陰性の判定でした。

しかし、日本バスケットボール協会によりますと20日、Bリーグの千葉ジェッツで選手とスタッフ合わせて2人の陽性が確認され、千葉がチームのほかの選手とスタッフにPCR検査をした結果、代表合宿に参加している選手1人が21日、陽性と判定されたということです。

この選手に発熱などの症状はないということです。

男子の日本代表の強化合宿は9か月ぶりで今月26日までの予定ですが、参加選手が陽性判定となったことを受けて、選手やスタッフは練習を取りやめ、現在ナショナルトレーニングセンターで待機しているということです。

日本バスケットボール協会は、保健所による濃厚接触者の特定を待ったうえで、今後の対応を検討することにしています。