スピードスケート国内大会 女子1000m 高木美帆 リンク新で優勝

青森県八戸市で行われているスピードスケートの国内大会の女子1000メートルで、ピョンチャンオリンピック銅メダリストの高木美帆選手が、自身が持つリンクレコードを更新して優勝しました。

スピードスケートは例年、この時期にワールドカップが行われていますが、今シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったため、20日から行われている全日本選抜競技会八戸大会には、国内のトップ選手が参加しています。

女子1000メートルには、この種目の日本記録保持者で、ピョンチャンオリンピックで銅メダルを獲得した高木選手と、銀メダルを獲得した小平奈緒選手が出場しました。

先に滑った高木選手は、600メートルを自身が持つリンクレコードのラップとほとんど変わらないタイムで通過すると、後半は持ち味の粘り強さを見せ、リンクレコードを0秒35更新する1分14秒89でフィニッシュしました。

一方、最後の組で滑った小平選手は、前半でスピードに乗ることができず、1分15秒75でフィニッシュし、この結果、高木選手が優勝を果たしました。

高木選手は「最低限、リンクレコードを出したいと思っていたので、よかった。ただ、滑りの内容は満足いかないレースで、特にカーブでの足の感覚などがしっくりきていないので、修正していきたい」と話していました。

小平「自分のペースで感覚取り戻していきたい」

女子1000メートルで2位となった小平奈緒選手は、「スタートから600メートルまでのラップがいまいちだった。スタートからしっかり氷をつかむ感覚が戻れば、必然的にラップは出てくる。少しずついい方向にはいっているので、悲観することなく、自分のペースで感覚を取り戻していきたい」と話していました。

小平選手は、来月上旬の国内大会には出場せずに調整を進め、来月下旬の全日本選手権に臨む予定です。