代々木公園でイベント 入場料とって感染対策を徹底

3連休の初日となった21日、東京 渋谷区では、スペインの食文化などを紹介する交流イベントが、新型コロナウイルス対策を徹底して開かれました。

東京 渋谷区の代々木公園で、21日から始まったスペインの食文化などを紹介する交流イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大で中止も検討されましたが、新たに入場料をとって対策に充てることで、開催されることになりました。

▽会場の入り口を1か所に絞り検温や消毒を徹底したうえ、▽会場にいる客の人数を最大で1500人に制限してマスクを着用することや密にならないよう注意を呼びかけていました。

訪れた女性は「人が多く集まる場所に不安を感じましたが、対策が取られていることをホームページで確認できたので、来ることにしました。気をつけながら楽しみたいです」と話していました。

実行委員会の岩瀬大二さんは「来場者の意見やスタッフの経験を生かしながら、最終日まで有効な対策を取っていきたいです」と話していました。

イベントは、23日まで開かれます。