菅首相 ニュージーランド首相と電話会談 経済など協力促進確認

菅総理大臣はニュージーランドのアーダーン首相と電話会談を行い、自由で開かれたインド太平洋の実現や、自由で公正な経済秩序の拡大に向けて、協力を促進していくことを確認しました。

この中で菅総理大臣は、アーダーン首相が先月の議会選挙で歴史的勝利を収め、首相に再任されたことに祝意を伝えるとともに、新型コロナウイルス対応のリーダーシップに敬意を伝えました。

そのうえで両首脳は、両国がインド太平洋地域で共通の価値に基づいた、重要な「戦略的協力パートナー」だとして、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取り組みに加え、WTO改革やRCEP=東アジアを中心とする地域的な包括的経済連携などを通じ、自由で公正な経済秩序の拡大に向けて協力を促進していくことを確認しました。

また、北朝鮮情勢をめぐって菅総理大臣は、洋上で物資を積み替える、いわゆる「瀬取り」対策での、ニュージーランドの協力に謝意を伝えるとともに、拉致問題について理解と協力を求め、アーダーン首相は強く支持する意向を伝えました。

そして、両首脳は来年、ニュージーランドが議長を務めるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の成功に向けて、緊密に連携していくことで一致しました。