架空の日本語学校装い 留学希望者から入学金詐取か 男を逮捕

架空の日本語学校装い 留学希望者から入学金詐取か 男を逮捕
架空の日本語学校があるように装い、日本への留学を希望するベトナム人から入学金をだまし取ったなどとして、都内に住む中国人の男が逮捕されました。警視庁は、被害額は合わせて4000万円余りに上るとみて調べています。
逮捕されたのは、東京 豊島区の会社役員で中国籍の趙清龍容疑者(36)です。

警視庁によりますと、去年2月から3月にかけて、東京に「杉並外国語学院」という架空の日本語学校があるように装い、日本への留学を希望するベトナム人の男女30人から1人当たりおよそ70万円から180万円の入学金を振り込ませて、だまし取ったなどとして、組織犯罪処罰法違反などの疑いが持たれています。

趙容疑者は、仲間の中国人に指示して架空のホームページを作成したうえで、オンラインの説明会を開いたり、ベトナムに実際に出向いたりして、入学希望者を募っていた疑いがあるということです。

入学金を振り込んだあと、連絡が取れなくなったという被害者から、ベトナムの捜査当局を通じて警視庁に相談があったということで、調べに対し、黙秘しているということです。

警視庁は、これまでにおよそ40人のベトナム人から合わせて4000万円余りをだまし取ったとみて調べています。