駅ホームドア 設置目標「番線ごと」に 設置ペース2倍に早める

駅で線路への転落を防ぐホームドアについて、国土交通省は、これまで「駅ごと」に定めていた設置の目標を、来年4月からホームの「番線ごと」に改めるとともに、設置のペースをこれまでの2倍に早める目標を定めました。

国土交通省によりますと、ホームドアが設置されている駅は、ことし3月末時点で、全国の駅で利用者の多い駅を中心に1割程度にとどまっています。

ただ「設置駅」の1つ、JR東京駅では、在来線で18番線あるうちで、ホームドアが設置されているのは山手線と京浜東北線のホームの4つの番線のみであるなど、駅によっては一部にとどまっています。

このため国土交通省は、来年4月から5年間の設置目標について、「駅ごと」ではなくて「番線ごと」にするとともに、設置のペースを早め、これまでの1年間で100番線ほどから2倍の200番線ほどにするよう目標を定め、鉄道事業者などに周知することになりました。

赤羽国土交通大臣は20日の会見で「バリアフリー政策は成熟した国家の品格を体現するものであり、ハード・ソフト両面でのバリアフリー化をしっかりと進めてまいります」と話していました。