アメリカ大統領選 ジョージア州 再集計でバイデン氏の勝利確認

アメリカ大統領選挙で、民主党のバイデン前副大統領とトランプ大統領が激しく競り合った南部ジョージア州は、手作業で再集計を行った結果、バイデン氏の勝利が確認されたと発表しました。

今月3日に行われたアメリカ大統領選挙で、南部ジョージア州はバイデン氏が勝利を確実にしましたが、得票差がわずかだったことから、すべての票を手作業で再集計していました。

再集計の責任者を務める州務長官は19日、ホームページで「当初の集計と同じ勝者が再確認された」として、バイデン氏の勝利を確認したと発表しました。

発表資料によりますと、再集計の前は、バイデン氏がトランプ大統領より1万2780票多く得票していましたが、再集計をしたあとの両候補者の得票数の差は1万2284票でした。

トランプ大統領の陣営は声明を発表し「ジョージア州はバイデン氏を勝者とする集計を認めるべきではない。州には、票の署名を確認することを含む再集計を求める」として、今後もあらゆる法的手段を追求する考えを示しました。

大統領選挙で不正があったとの主張を続けているトランプ大統領の陣営は、中西部ウィスコンシン州でも、2つの郡で再集計を求める手続きを行っています。

ただ、専門家らは、再集計によって勝敗が覆る可能性は低いとしています。