各国で“脱ガソリン”計画相次ぐ 電気自動車の普及進むか

地球温暖化対策の強化に向けて世界各国でガソリン車やディーゼル車の新車販売を将来、禁止する計画を打ち出す動きが相次いでいて、電気自動車の普及が大きく進むかが焦点になります。

イギリス政府はガソリン車やディーゼル車について、17日、2030年までに新車の販売を禁止し、代わりに電気自動車への移行を図る計画を明らかにしました。

また、カナダのケベック州も16日、ガソリン車の新車販売を2035年から禁止すると発表しました。

いずれも地球温暖化対策を一段と強化することがねらいだとしています。

世界ではすでに
▽アメリカのカリフォルニア州が2035年までに
▽フランスが2040年までにガソリン車などの新車販売を禁止するとしているほか、
▽世界最大の自動車市場の中国では2035年をめどにすべての新車を電気自動車などにするという工程表を専門家の団体がまとめていて、中国政府も国家戦略として電気自動車の普及に力を入れています。

自動車メーカー各社は電気自動車などの開発を加速させ、販売を増やしていく戦略ですが、普及に向けては価格の引き下げや充電インフラの整備といったさまざまな課題が残されています。

各国はこうした課題の解決に向けた投資を拡大させることにしていて、電気自動車の普及が大きく進むかが焦点になります。