日本原燃社長 再処理工場“2022年度上期の完成目指す”

青森県にある使用済み核燃料の再処理工場を運営する日本原燃の増田社長は18日、原子力規制委員会と意見を交わし、2022年度上期の完成を目指す考えを改めて示しました。

青森県にある使用済み核燃料の再処理工場は原発で使い終えた核燃料からプルトニウムを取り出し、再び原発で使えるようにする国の核燃料サイクル政策の中核で、本格操業に必要な審査にことし7月に合格しました。

18日は原子力規制委員会の会合に日本原燃の増田尚宏社長らが出席し、安全対策などについて意見を交わしました。

この中で増田社長は原発の審査を経験した電力会社から支援を受けつつ、残りの作業を着実に進めると説明しました。

そして、自然災害などへの対策工事を進めて2022年度上期の完成を目指す考えを改めて示しました。

これに対し、委員からは「完成の目標を掲げる経営層と安全を担う現場との間で意思疎通がとれているのか」との指摘が出され、増田社長は現場と綿密に打ち合わせするなどして対応ができていると答えていました。