北九州の児童がJ2チームと交流 修学旅行先が地元に変更で

福岡県北九州市の小学生が、市内をめぐる修学旅行の一環で、サッカーJ2「ギラヴァンツ北九州」のサッカースクールを体験しました。

このサッカースクールは、新型コロナウイルスの影響で修学旅行が地元をめぐるコースになった小学生に特別な思い出を作ってもらおうと、サッカーJ2「ギラヴァンツ北九州」などの協力で実現したものです。

18日は、北九州市門司区にある松ヶ江北小学校の6年生の児童13人が「ミクニワールドスタジアム北九州」を訪れました。

子どもたちは、はじめに選手たちが実際に使用しているロッカールームに移動し、ないしょのプレゼントとして用意されていたユニフォームに着替えました。

そして、コーチの指導で準備運動を済ませた後、芝生のピッチでミニゲームに挑戦し、特別な時間を楽しんでいました。

参加した女子児童は「選手と同じロッカーなどを使うことができてよかったです。芝生の上でサッカーは気持ちがよかったし、ふだんできない体験ができて、すばらしい思い出になりました」と話していました。