国内旅行の消費金額 7-9月 去年同期比で5割減 コロナ影響

ことし7月から9月の間に国内で日本人旅行者が消費した金額は、新型コロナウイルスの影響で去年の同じ期間と比べて50%を超える大幅な落ち込みとなりました。

観光庁によりますと、ことし7月から9月までの期間に日本人旅行者が国内の買い物や宿泊、飲食などで消費した金額は推計で2兆9241億円で、去年の同じ時期と比べて56%の大幅な落ち込みとなりました。

ただ、緊急事態宣言が出された期間を含む4月から6月の83%の減少と比べると回復が見られます。

また、7月から9月に国内旅行をした日本人は8574万人で、去年の同じ期間と比べて49%減少しました。

これを月別にみると、東京などで感染者が増加傾向にあった7月と8月は減少幅が50%を超えていましたが、9月は37%の減少で、やや持ち直しています。

一方、1人当たりの消費額はおよそ3万4100円で、Go Toトラベルで旅行代金が割り引かれたり、近場で旅行を楽しんだりするケースが増えた影響で去年の同じ期間と比べて13%減りました。

観光庁は、9月には回復傾向がみられたものの、このところ再び各地で感染者が増えていることから引き続き、消費動向を注視していく必要があるとしています。