「特定技能」の在留資格を取得 ミャンマーから男性2人が来日へ

新型コロナウイルスの影響で海外からの入国者が大きく減る中、「特定技能」の在留資格を取得した東南アジアのミャンマーの男性2人が、沖縄県のホテルに就職するため日本に向けて出発しました。

「特定技能」は人手不足を解消するため、去年4月に導入された制度で、ミャンマーから来日するケースは初めてと見られます。

2人はミャンマーのテッ・コ・トゥーさん(25)と、テッ・シェイン・ウィンさん(21)です。

ともに日本語と英語を話すことができ、ミャンマー国内のホテルで働いた経験をいかして、去年10月にミャンマーで行われた日本の宿泊業の「特定技能1号」の試験に合格し沖縄県名護市のリゾートホテルに就職が決まりました。

その後、新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていましたが、日本政府の制限の緩和を受けて18日午後、最大都市ヤンゴンの空港から出発しました。

トゥーさんは「日本人と働けることがとてもうれしい。ドキドキしています」と話し、ウィンさんは「新型コロナウイルスで家族も仕事を失い本当に困っていたので、仕送りをしたい」と話していました。

「特定技能1号」の資格では、日本に5年間滞在でき、日本人と同等以上の賃金が得られますが、ウイルスの感染拡大の影響で「特定技能」を取得した人の来日は進んでおらず、現地の日本大使館によりますと、ミャンマーからは2人が初めてと見られます。

2人は東京での2週間の隔離を経て、沖縄県に向かう予定です。