ドローンを活用 安全に動物を追い払う方法学ぶ 滋賀 米原

滋賀県米原市で、ドローンを活用し、クマとサルに近づかずに安全に追い払う方法を学ぶ講習会が開かれました。

講習会は、サルの被害やクマの目撃情報が相次いでいることから、滋賀県米原市のドローンの研究会が、動物に近づかず安全に追い払ってもらおうと開き、市や県の職員などおよそ30人が参加しました。

講習会ではまず、広い範囲を確認できるドローンを飛ばして野生動物がいそうな場所を見定めたあと、動物の体温を検知できる別のドローンを飛ばして居場所を特定する手順が紹介されました。

動物には、音で人の怖さを学習させるのが効果的だということで、サルを想定してロケット花火を次々と打ち込みました。

また、クマの想定では、ドローンに取り付けた防犯ブザーとスピーカーから、警報音や「山へ帰れ」などと録音した音声を響かせて接近させる実演が披露され、参加者たちは写真を撮ったり資料を読み込んだりして学んでいました。

講習会に参加した米原市林務課の角田收主査は「集落の人たちがみんなで対策を進めてきたが、高齢化も進むなか、ドローンは有効だと感じたので今後の導入を検討していきたい」と話していました。