新型コロナ 感染対策独自路線のスウェーデンも規制を強化

新型コロナウイルスの感染対策として、比較的緩やかな独自の取り組みを続けてきた北欧のスウェーデンでは、感染の急速な拡大を受けて、9人以上が集まることを禁止する措置を発表し、規制の強化を迫られる事態となっています。

北欧のスウェーデンでは、イギリスやフランスなどヨーロッパの国々が新型コロナウイルスの感染対策として外出制限など厳しい措置に踏み切る中でも、飲食店に一部のサービスを除いて営業を認めるなど、比較的緩やかな独自の対策を続けてきました。

しかし、スウェーデンでも、ここ数週間で感染が急速に広がっていて、1日に確認される感染者が6000人近くにのぼる日も出ています。

こうした状況を受け、ロベーン首相は16日、公共の場所やイベントで9人以上が集まることを11月24日から禁止すると発表しました。

これまでは最大で300人の集まりが認められていましたが、ロベーン首相は市民に対して「ジムや図書館には行かないでほしい。パーティーも開かないでほしい」と呼びかけて協力を求めたうえで、外出制限などの厳しい対策は考えていないと強調しました。

政府は11月に入って、バーやレストランでのアルコールの提供を午後10時以降は禁止することも発表していて、規制の強化を迫られる事態となっています。