大相撲11月場所9日目 貴景勝が翔猿に敗れ初黒星

大相撲11月場所は9日目、大関 貴景勝は、平幕の翔猿に敗れて初黒星を喫し、勝ちっ放しがいなくなりました。

中入り後の勝敗です。

▽十両の明瀬山に新入幕の天空海は、天空海が寄り切りで勝ちました。

▽豊昇龍に琴ノ若は、琴ノ若がすくい投げ。

▽逸ノ城に魁聖は、魁聖が寄り切り。

▽豊山に志摩ノ海は、志摩ノ海が送り出しで勝って、自身最も早い9日目での勝ち越しを決めました。

▽佐田の海に千代大龍は、千代大龍が突き出し。

▽徳勝龍に千代の国は、千代の国が突き出しで勝って7勝目を挙げました。

▽千代翔馬に照強は、千代翔馬が上手投げ。

▽碧山に炎鵬は、炎鵬が寄り切りで勝って、今場所の初白星を挙げました。

▽明生に遠藤は、遠藤が突き倒し。

▽栃ノ心に竜電は、竜電がすくい投げ。

▽琴恵光に玉鷲は、玉鷲が押し出し。

▽宝富士に隠岐の海は、宝富士が突き落としで1敗を守り、勝ち越しを決めました。

▽輝に北勝富士は、北勝富士が押し出し。

▽大栄翔に若隆景は、大栄翔が押し出し。

▽霧馬山に阿武咲は、阿武咲が押し出し。

▽照ノ富士に高安の、小結どうしの一番は、高安が送り出しで勝ちました。
一方、照ノ富士は連敗で、2敗となりました。

▽琴勝峰に新関脇 隆の勝は、琴勝峰が突き落とし。

▽関脇 御嶽海に妙義龍は、妙義龍が寄り切り。

▽大関 貴景勝に翔猿は、翔猿がはたき込みで勝ちました。
貴景勝は、初日からの連勝が8で止まりました。

11月場所は9日目を終えて勝ちっ放しがいなくなり、1敗で大関 貴景勝と平幕の宝富士、志摩ノ海の合わせて3人が並んでいます。

力士の談話

新入幕の30歳、天空海は、4連勝で5勝4敗と白星先行に「思ったとおりにいけた。年下の子に負けていられないので、年長者として勝ち越しを決めたい」と話していました。

琴ノ若は、勝って5勝4敗、「我慢できたので、うまく対応できた。
慌てると相手の形になるので考えすぎずに落ち着いて相撲を取ることだけを意識した」と話していました。

8勝1敗と勝ち越しを決めた志摩ノ海は「相手の流れだったので、体が動いてくれてよかった。簡単に負けないぞという気持ちを持っているのでからだが動いてくれたのではないか。調子に乗らないで平常心でいきたい」と話していました。

返り入幕の千代の国は、連敗を2で止め7勝2敗。
「しっかり攻められた。連敗を止められたのはよかったと思う。いつもと変わらず、攻める相撲を取っていく」と、気持ちを込めていました。

初白星を挙げた炎鵬は「長かった。こんなときでも毎日応援してくれる人のおかげでここまでやってこられた。この1勝は本当にまわりの人たちに感謝したい」と話していました。

宝富士は、勝ち越しを決め「早く勝ち越せてうれしい。まだまだ6日間あるので、優勝は考えられない。2歳の息子にいい報告ができると思うのでよかった」と、時折、笑顔を見せていました。

小結 高安は1敗の照ノ富士を破り白星先行、「しっかりペースを握って展開できた。相撲を重ねるごとに感覚もよくなっているので、力強い取組をあすからもとっていきたい」と、手応えを口にしました。

翔猿は、大関 貴景勝を破り3勝目、大関戦初白星に「逃げずに攻められたのがよかった。思い切りいっただけなので、勝ててうれしい。みんな力強いしここから頑張っていく」と、巻き返しを誓いました。

一方、敗れた貴景勝は初黒星、「負けたので何も言うことはない。もう終わったので、またあす集中してやることしかできない。あすの相撲を一生懸命頑張っていきたい」と話していました。