
競馬「ジャパンカップ」歴史に名を刻んだ日本馬3頭 出走へ
11月行われる競馬G1レース「ジャパンカップ」は、芝のG1歴代最多8勝のアーモンドアイ、無敗の3冠馬となったデアリングタクトとコントレイルの日本馬3頭が出走する見通しとなりました。
JRA=日本中央競馬会は今月29日に行われるG1レース「ジャパンカップ」の2週間前となる15日、出走馬の「特別登録」をしました。
JRAによりますと日本の馬としては、芝のG1で歴代最多の8勝を挙げたアーモンドアイ、ことしのクラシックレースで無敗で3冠を達成したコントレイル、先月、ひん馬で無敗の3冠を成し遂げたデアリングタクトの3頭が出走する見通しとなりました。
5歳のアーモンドアイは「ジャパンカップ」のあと引退することになっていて、最後のレースとなる予定です。
また父のディープインパクトと親子で初めて無敗の3冠に輝いたコントレイル、史上初の無敗でのひん馬3冠を達成したデアリングタクトの3歳馬2頭にとっては、年上の馬との初戦となります。
競馬の歴史に名を刻んだ日本馬3頭が出そろうレースは大きな注目を集めそうです。
「ジャパンカップ」は東京・府中市の東京競馬場で行われます。