菅首相 新型コロナ感染状況 内閣官房参与から報告受ける

新型コロナウイルスの感染状況について、菅総理大臣は、15日、政府の分科会のメンバーも務める岡部・内閣官房参与から報告を受けました。

新型コロナウイルスの感染者の発表が、14日まで、3日連続で過去最多を更新する中、菅総理大臣は、15日、総理大臣官邸で、川崎市健康安全研究所の所長で、政府の分科会のメンバーも務める岡部信彦・内閣官房参与から感染状況の報告を受けました。

このあと、岡部氏は記者団に、「人が動けば、感染が増えるのは覚悟しないといけないが、重症者が増えるのは困る。一番いいのは、人が移動しないことだが、特効薬としては使えないので、注意深い行動について、うまく説明していくことが大切だ」と述べました。

一方、「Go Toキャンペーン」について、岡部氏は、「皆さんにも注意してもらいながら、やっていくことが重要だ」と述べました。