千葉 新型コロナ 新たに88人感染確認 1日としては最多

千葉県内でに、14日に発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は88人となり、千葉県で1日に発表された感染者数としては、8月6日の76人を上回って、これまでで最も多くなりました。

千葉県の発表によりますと、88人のうち大半は、東京に近い千葉県北西部で感染が確認されていて、年代別では、20代から40代が依然として多いということです。

感染経路については、クラスターでの感染もある一方で、家族や知人からの感染も各地で起きていて、増加傾向にあるということです。

また、14日は、すでに集団感染が確認されている千葉県市川市の特別養護老人ホーム「親愛の丘 市川」で、70代から90代以上の入所者の男女合わせて10人の感染が、新たに確認されました。

これで、この施設での感染者は19人となりました。

いずれも症状は軽いということです。

千葉県内で発表された感染者は、これで5706人となり、14日夕方の時点での重症者の数は7人だということです。

千葉県は、マスクの着用や手洗いなど感染予防策の徹底を改めて呼びかけています。