米大統領選 バイデン氏が大差 トランプ氏は敗北認める発言せず

アメリカ大統領選挙は全米各州の大勢が判明し、民主党のバイデン前副大統領が、過半数を大幅に上回る選挙人を獲得することになり、トランプ大統領に大差をつけましたが、トランプ大統領は8日ぶりに開いた会見で、敗北を認める発言はしませんでした。

今月3日に投票が行われたアメリカ大統領選挙について、ABCテレビは13日、南部ノースカロライナ州でトランプ大統領、ジョージア州でバイデン氏の勝利が、それぞれ確実になったと伝えました。

これで、全米50州と首都ワシントンのすべてで大勢が判明し、獲得する選挙人は、トランプ大統領が232人、バイデン氏はこれを74人上回る306人となりました。

トランプ大統領は13日午後、ホワイトハウスで新型コロナウイルス対策について記者会見を行いました。

トランプ大統領が記者会見を行ったのは8日ぶりで、今月7日のバイデン氏の勝利宣言以降、初めてです。

この中でトランプ大統領は「どちらの政権になるかは、時間が明らかにする」と述べるにとどまり、質問は受け付けず、敗北を認める発言はしませんでした。

トランプ大統領は、不正な選挙だったとツイッターに繰り返し書き込み、選挙の正当性を法廷で争う構えを崩していませんが、各地で、訴訟を担当する弁護団の撤退が相次いでいます。

獲得する選挙人の数でも大差がついたことで、トランプ大統領が選挙の結果を覆すのは難しいという見方が強まっています。