両陛下に新型コロナの現況や対策を説明 分科会の尾身会長

天皇皇后両陛下は、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、政府の分科会の尾身茂会長から現在の状況や必要な対策などについて説明を受けられました。

両陛下は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続くなか、さまざまな分野の専門家などから詳しい説明を受けられています。

13日は、政府の分科会の尾身茂会長が両陛下のお住まいを訪れ、午後5時すぎから、予定の時間を超えておよそ1時間45分にわたって説明を行いました。

このなかで天皇陛下は、政府の分科会など感染症対策の専門家らの取り組みに、ねぎらいの気持ちを示されたということです。

そして尾身会長から、国内の感染状況が厳しい局面に入りつつあると説明を受けると、両陛下は熱心に耳を傾け、何度も質問されたということです。

また、感染が広がるなか、この冬を乗り越えるための対策が必要だという説明に対して、両陛下は「今が非常に重要なんですね」などと話されていたということです。

尾身会長は「国の政策に加え、人々の意識や考え方も重要なファクターになると申し上げました。この時期に、国、社会全体が一丸となって感染しないための工夫をしてもえるように、メッセージを出していきたい」と話していました。