日本代表デュエット 「初音ミク」の歌声取り入れた演技初披露

山口市で行われているアーティスティックスイミングの日本選手権で日本代表のデュエットがバーチャルアイドル「初音ミク」の歌声を取り入れた演技を初めて披露しました。

全国のクラブチームなどが参加している大会には井村雅代ヘッドコーチが指導する日本代表もオープン参加しています。

大会2日目の13日は、2人で泳ぐデュエットのテクニカルルーティンが行われ、日本代表キャプテンの乾友紀子選手と吉田萌選手のペアが登場しました。

演技は「忍者SAKURA」と題して、女忍者が桜並木を駆け回る様子をイメージしたもので、現代の日本らしさも表現しようとバーチャルアイドルの「初音ミク」の歌声が取り入れられました。

デュエットは、オリンピック2大会を経験した乾選手と、代表経験が浅い吉田選手との同調性を高めることが課題で、吉田選手は去年の世界選手権のあと朝の5時半から朝食前に井村ヘッドコーチとマンツーマンで基礎練習を行うなどしているということです。

13日はアップテンポな曲調に合わせた細かく激しい動きの中でも最後まで大きなミスはありませんでした。
吉田選手は「初音ミクの声が元気なので負けないように泳ぎたい。私と乾さんらしい演技を作りたい」と話していました。
井村ヘッドコーチは「まだ2人に差はあるが、吉田選手がかなり追いついてきている。成長してきた」と手応えを口にしました。