札幌 協力支援金支給の飲食店以外の業種から支援求める声

札幌市の繁華街ススキノでは、道の要請を受け、飲食店が酒の提供時間の短縮などを行い、要請を受け入れた飲食店には20万円の協力支援金が支給されますが、飲食店以外の業種の店からは、売り上げ落ち込みへの困惑や支援を求める声が聞かれます。

このうち、ススキノ中心部に店を構える生花店「フルール・ド・凛花」は、開店祝いや装飾用の花を飲食店に届けています。

店では先月下旬ごろから、感染拡大に伴って注文のキャンセルが相次ぎ、飲食店が営業を短縮する中、例年の3割ほどに注文数がとどまる日もあるということです。
店主の小田美智子さんは「ススキノには飲食店以外にも、さまざまな店やサービス業があり、行政にはそういう店の支援も考えてほしい」と話していました。
一方、ボウリング場「ディノスボウルノルベサ」では、ボールの消毒など、感染対策を徹底しているとしていますが、感染拡大で、平日は去年の1割程度の客しか訪れていないといいます。

飲食と合わせて利用する客が多い繁華街にあるボウリング場では、飲食店の営業短縮の影響が大きいと訴えています。

ボウリング場の運営会社「スガイディノス」の三浦尚久社長は「ススキノに来るサラリーマンや学生の団体が、食事後の2次会などで遊ぶ店なので、影響がまともにでています。一定の我慢と辛抱、感染対策による環境維持は、私たちの責任だと思いますが、国や自治体で、業界に対するバックアップ、セーフティーネットを、もう少し整えてほしい」と話していました。