“放水訓練するラッコ” ネットで話題 火災予防で消防から表彰

かわいらしい姿で放水訓練をする動画がネットで話題になっている、三重県鳥羽市の水族館のラッコが、火災予防に貢献したとして地元の消防から表彰されました。

鳥羽市の鳥羽水族館では、秋の全国火災予防運動に合わせて、メスのラッコの「メイ」が炎に見立てた赤い三角コーンにホースで放水する動画を、今月7日に水族館の公式ツイッターに投稿しました。
器用にホースを持って放水訓練に取り組むかわいらしい姿がネットで話題となり、動画はこれまでに45万回以上再生されています。
地元の鳥羽市消防本部では、この動画が市民の防火意識を高め、火災予防に貢献したとして、メイに感謝状を贈ることを決め、13日、水族館で表彰式が行われました。
メイには、「メイさんへお礼」といった文字とともに、大好物の伊勢エビが入った氷でできた特製の感謝状が贈られ、受け取ったメイは早速イセエビにかじりついていました。

鳥羽市消防本部では、平成25年以降、火災の消火や人命救助などに貢献があった27の個人や団体に感謝状を贈ってきましたが、動物に贈ったのはメイが初めてだということです。

鳥羽水族館の世古篤史さんは「掃除をしているときにホースを持つことがあったので、試してみたらできました。皆さんから『いいね』をもらい、感謝状までいただいて大変ありがたいです」と話していました。