将棋 藤井二冠 「王位」の就位式「強くなるために努力が大切」

将棋で史上最年少の「二冠」を達成した藤井聡太二冠が、2つめに獲得したタイトル「王位」の就位式に出席し、「どこまで行っても変わらず強くなるために努力するということが、とても大切だと感じています」などと思いを語りました。

藤井聡太二冠(18)はことし7月に「棋聖」を獲得したあと、8月には「王位」も獲得し、八大タイトルのうち2つを保持する「二冠」を史上最年少で達成しました。
このうちの「王位」の就位式が12日夜、東京で行われ、羽織はかま姿の藤井二冠を前に、日本将棋連盟の佐藤康光会長が「どんな棋士もかなわないというレベルの境地に達してもらって、将棋界全体を引き上げてもらえればと思っています」とあいさつしました。
式のあと師匠の杉本昌隆八段も登壇して花束を手渡し、「藤井王位は地元を明るくしたり、周りの人を明るくする存在だと思っています。激励のことばを胸に刻んで、さらに成長してくれることを願っています」とことばをかけていました。

このあとの記者会見で、藤井二冠は「王位戦のあと本当にいろんなメディアに取り上げていただいて、将棋のすそ野が広がっていくことはすばらしいことだと感じています。将棋に頂点はないと思うので、どこまで行っても変わらず強くなるために努力するということが、とても大切だと感じています」と思いを語りました。