新型コロナ 加藤官房長官 “最大限の警戒感もって対処”

加藤官房長官は12日午前の記者会見で、現在の感染状況を日本医師会の中川会長が「第3波と考えていいのではないか」と指摘したことについて、「政府としては、これまでの感染拡大に対して、『第1波』、『第2派』という具体的な定義をしているわけではない」と述べました。

一方で、新規の感染者数は今月以降、増加傾向が強まり、一部の地域で病床の占有率が高まっていて留意が必要だとしたうえで、「引き続き、最大限の警戒感をもって対処しなければならない」と述べました。