韓国「空飛ぶタクシー」試験飛行公開 2025年開始目指す

ドローンのように空を移動する、いわゆる「空飛ぶタクシー」の試験飛行が韓国で公開されました。韓国政府は2025年の商用サービス開始に向けて、国を挙げて支援する方針です。

「空飛ぶタクシー」は、プロペラをモーターで回して、ドローンのように垂直に離着陸したり空を移動したりする、小型の機体を使った次世代の交通サービスで、交通渋滞の解消などが期待されています。
韓国・ソウルでは11日、政府とソウル市が合同で試験飛行を行い、その様子を報道陣に公開しました。
中国のベンチャー企業が製造した2人乗りの機体は、およそ50メートルの高さまでゆっくりと上昇したあと、時速50キロ前後の速さで上空を旋回し、およそ10分間の飛行を無事終えました。

「空飛ぶタクシー」をめぐって、韓国ではヒョンデ(現代)自動車がアメリカのライドシェア大手のウーバーと協力して、機体の開発を進めています。

韓国政府は2025年の商用サービスの開始を目指していて、今後、各企業の研究開発を国を挙げて支援するほか、管制などの制度作りに力を入れることにしています。