皇位の男系継承維持 旧宮家男子の復帰可能に 超党派議連が提言

安定的な皇位継承を確保するため、保守系議員でつくる超党派の議員連盟は、男系による継承を維持し、旧宮家の男子が皇族に復帰できるようにすることを加藤官房長官に提言しました。

皇位継承に伴う一連の式典は、8日の「立皇嗣(りっこうし)の礼」で終わり、政府は、安定的な皇位継承の確保などの課題をめぐって議論に入る方針です。

自民党や日本維新の会などの保守系議員でつくる超党派の議員連盟は提言をまとめ、10日、加藤官房長官に手渡しました。

提言では、日本の皇位は古来より例外なく男系で継承されているとして、これを維持するとともに、戦後、皇籍を離れた旧宮家の男子が皇族に復帰できるようにすることを求めています。

これに対し、加藤官房長官は「しっかり受け止めたい」と述べました。

議員連盟の会長を務める自民党の古屋元国家公安委員長は「男系で引き継いできた皇位は伝統であり、重きをおいて対応していくべきだ。政府には国民の理解を得ながら丁寧に議論してもらいたい」と述べました。