名古屋市 感染者数の公表漏れと重複で54人増 県内延べ6935人に

新型コロナウイルスの感染者の発表をめぐって、名古屋市は、市内で感染者数が増えた、ことし7月から8月にかけて、感染した58人の公表が漏れる一方で、4人分を重複して数えていたと発表しました。これにより、愛知県内で、これまでに感染が確認された人は54人増えて、延べ6935人となりました。

名古屋市は、市内の新型コロナウイルスの感染者数について、各区の保健センターから報告を受けて公表していますが、ことし9月、事務作業の中で、公表されていない感染者が見つかったということです。

これを受けて、市が詳しく調べたところ、市内で感染者数が増えた、ことし7月下旬から8月下旬にかけて、
▽感染が確認されたものの、公表から漏れていた感染者が58人いたほか、
▽重複して数えて公表していた感染者が4人確認されたということです。

これにより、愛知県内で、これまでに感染が確認された人は54人増えて、延べ6935人となりました。

原因について、市は、ことし7月中旬以降、感染者数の急激な増加に伴って、各区の保健センターから市役所の感染症対策室への報告数が増え、FAXや電子メールが届いていなかったり、届いていても電子データ化されていなかったりしたためだとみています。

名古屋市健康福祉局の浅井清文医監は「陽性者について、市民などに正確に伝えられていなかったことは、誠に申し訳なく思う」と陳謝しました。