大相撲11月場所 大関 朝乃山が初の休場

大相撲の大関・朝乃山が右肩のけがで11月場所3日目の10日から休場することになりました。朝乃山は再出場しなければ来年1月の初場所は「角番」となります。

11月場所で、大関・朝乃山は、初日に前頭筆頭の霧馬山と対戦し力強い寄り切りで白星を挙げましたが、9日の2日目には三役に復帰した小結・照ノ富士に上手投げで敗れ、今場所初黒星を喫しここまで1勝1敗の成績でした。

朝乃山は初日の取組で右肩を痛め、都内の病院で診察を受けた結果、右肩の「三角筋挫傷」でおよそ4週間の治療が必要と診断され、日本相撲協会に届け出て3日目の10日から休場することになりました。

ことしの春場所後に大関に昇進した朝乃山は、大関として最初に臨んだ7月場所では12勝、大関2場所目の先場所は10勝を挙げていました。

朝乃山の休場は、平成28年春場所の初土俵以来、初めてです。

10日対戦する予定だった前頭筆頭の若隆景は、不戦勝となります。

朝乃山は再出場しなければ、来年1月の初場所は負け越すと大関から陥落する「角番」になります。

高砂親方「これで終わりじゃない」

師匠の高砂親方は「初日の一番で霧馬山に腕に当たられて傷めたようだ。きのうも相撲を取ったが、痛くて取れないということで休むことになった。きのうの朝とけさも病院で調べて右肩を傷めているということだった」と説明しました。

そのうえで今場所の再出場について難しいかを問われると、「そうだと思う。痛みが取れればの話で、痛いうちは無理だと思う」と話していました。

高砂親方は「残念だが、けがなのでしょうがない。本人もショックだろうが、しっかり治すことだ。これで終わりじゃない」と再起に期待していました。