アメリカ大統領選 バイデン氏当選確実 【国内政界の反応】

アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン前副大統領の当選が確実になったとアメリカメディアが伝えたことを受けて、国内の政界の反応です。

自民 下村政調会長「早期の首脳会談を」

自民党の下村政務調査会長は、NHKの取材に対し、「バイデン氏が大統領になることでアメリカが『パリ協定』に復帰し、温室効果ガス削減での日米両国の連携は加速するだろう。特に首脳どうしの人間関係は非常に重要であり、菅総理大臣もできるだけ早く、バイデン氏と会談し、関係の強化を確認してもらいたい」と述べました。

自民 野田幹事長代行「初の女性副大統領 世界によい影響与える」

自民党の野田聖子・幹事長代行は、NHKの取材に対し、「バイデン氏は、地球温暖化対策の国際的な枠組み『パリ協定』に復帰する考えを示し、菅総理大臣も2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指している。2人は地球温暖化対策で連動でき、信頼関係を築けるだろう。また、アメリカで初めて女性の副大統領が誕生することは、女性の地位向上の点で、日本だけでなく世界によい影響を与えると思う」と述べました。

自民 岸田前政調会長「経験豊かですばらしい見識を持った方

自民党の岸田・前政務調査会長は、長崎県佐世保市で記者団に対し、「バイデン氏とは外務大臣時代に何度か食事や会談の機会を持ったが、 大変、経験豊かで、すばらしい見識を持った方だ。アメリカをリードし、国際社会の中で大きな責任を果たすことを期待したい。そのことが日米同盟や日本にとって重要だ」と述べました。

立民 枝野代表「国内外の融和 取り戻す政治を」

立憲民主党の枝野代表は、みずからのツイッターに「バイデン氏と、初の女性副大統領となるハリス氏に心からの祝意を表す。多様性を尊重するとともに、コロナ禍の中、国内外の融和を取り戻す政治を展開されるよう祈念している」などと投稿しました。

立民 福山幹事長「1日も早いパリ協定 復帰を期待」

立憲民主党の福山幹事長は、NHKの取材に対し、「選挙を勝ち抜いて、アメリカの大統領に就任することに、心からお祝いを申し上げる。新型コロナウイルスへの対策、世界経済の立て直しなど国際的な課題についてリーダーシップを発揮していただきたい。1日も早く、気候変動対策のためのパリ協定に復帰することを期待している」と述べました。

公明 山口代表「力を合わせていくことを期待したい」

公明党の山口代表は、NHKの取材に対し、「バイデン氏にお祝い申し上げたい。菅総理大臣とバイデン氏のもとで、日米の信頼関係をより一層強固にし、世界の平和と繁栄を築くため、力を合わせていくことを期待したい」と述べました。

維新 馬場幹事長「日米同盟 さらに深化を期待」

日本維新の会の馬場幹事長は、NHKの取材に対し、「バイデン氏にお祝い申し上げる。日米同盟がさらに深化し、インド太平洋地域の平和と安定に向け、戦略的な安全保障政策が進むことを期待したい」と述べました。

共産 志位委員長「どのような政策提示するのか注目していく」

共産党の志位委員長は、「アメリカが一方的に離脱した気候変動対策のためのパリ協定や、脱退を表明しているWHO=世界保健機関を通じたパンデミック対策などで、バイデン氏が、どのような政策を提示するのかを、注目していきたい。日米関係については、これまでの異常な従属関係を抜け出し、対等・平等の関係を確立するという立場にたって、対していきたい」とするコメントを発表しました。

国民 玉木代表「円滑な権力移行を期待」

国民民主党の玉木代表は、みずからのツイッターに「トランプ大統領は敗北を受け入れないだろうが円滑な権力移行が行われることを期待する。今後、対中国政策、新型コロナウイルス対策、経済対策、為替政策がどうなるか緊張感をもって推移を注視したい」と投稿しました。