ズワイガニ 鳥取で初競り 最高値は1匹50万円

山陰地方の冬の味覚、ズワイガニの今シーズンの漁が解禁されてから鳥取県で初めての競りが行われ、最上級とされるオスのズワイガニが1匹50万円で競り落とされました。

今シーズンのズワイガニ漁は6日に解禁され、鳥取市の鳥取港では7日朝にかけて日本海で漁を終えた船が次々とズワイガニを水揚げし、午前8時から初競りが始まりました。

鳥取県内ではブランド力を高めるため、「松葉がに」と呼ばれるオスのズワイガニの中でも形や大きさが特に優れているものを「五輝星(いつきぼし)」と名付けて売り出していて、7日に水揚げされた3匹の五輝星のうち、重さ1.3キロのカニが7日の最高値の50万円で競り落とされました。

去年の初競りの最高値は過去最高の500万円でしたが、ことしは「五輝星」としてブランド化を始めた平成27年以降、最も安くなりました。

鳥取県の担当者は、新型コロナウイルスの影響で外食産業などの需要の先行きが不透明なためではないかとしています。

鳥取県漁業協同組合の船本源司副組合長は「新型コロナの影響の中で50万円の価格は十分高いと考えており、ご祝儀相場をつけていただきありがたい。今後の価格がどうなるのか注意して見ていきたい」と話していました。