J1柏 新型コロナ集団感染 14日の大分戦も中止に

サッカーJリーグは、J1の柏レイソルでこれまでに選手とスタッフ合わせて15人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたことを受けて、今月14日に予定していた大分トリニータとのリーグ戦を中止すると発表しました。

レイソルではPCR検査でネルシーニョ監督などこれまでに選手4人、スタッフ11人の合わせて15人が陽性と判定されたことがわかり、保健所からはチーム内で感染者の集団=クラスターが発生したと認定されています。

このためチームは当面の間、活動を休止していて、Jリーグは今月14日にレイソルのホームの三協フロンテア柏スタジアムで予定していた大分トリニータとのリーグ戦を中止すると発表しました。

Jリーグでは今後、代わりの日程を検討することにしています。

レイソルをめぐっては、今月3日のベガルタ仙台とのリーグ戦と、7日に予定されていたJリーグカップの決勝がそれぞれ中止になっていて、Jリーグはこの2試合についても代わりの日程を検討しています。