トランプ大統領 “投票や開票で不正”と改めて主張 米大統領選

アメリカ大統領選挙で開票が続く中、トランプ大統領は、ホワイトハウスで記者会見し、「彼らは汚いやり方で選挙に勝とうとしている。不正を行っている。それを許してはならない」と述べ、投票や開票をめぐって不正が行われていると改めて主張しました。ただ、その主張を裏付ける具体的な証拠は示しませんでした。

トランプ大統領は5日、ホワイトハウスで記者会見し、「彼らは汚いやり方で選挙に勝とうとしている。不正を行っているのだ。それを許してはならない」と述べました。

このうち東部ペンシルベニア州についてトランプ大統領は「民主党が投票日の3日後まで郵便投票を受け付けられるようにした。消印がない票や、本人確認ができない票も集計している」などと主張しました。

そして、「彼らは必要な票がどれだけかを計算してそれらの票を見つけてくる。郵便投票がバイデン氏に偏っているのも不思議だ」と述べ、郵便投票などをめぐり不正が行われていると改めて主張しました。

その上で、「私が求めているのは秘密の集計場所や不可解な票、投票日の翌日以降に届いた違法な票ではなく、合法的な票を透明性を持ってすべて集計することだ」と述べました。

またトランプ大統領は「われわれは今後、多くの訴訟を起こすことになる。たくさん証拠があるからだ。連邦最高裁判所まで争うことになるかもしれない。訴訟を起こすのは、汚いやり方で選挙に勝たせるわけにはいけないからだ。私たちの目的は選挙の正当性を守ることだ」と述べて法廷で争う姿勢を示しました。

ただ、不正が行われているという主張を裏付ける、具体的な証拠について、会見では示しませんでした。

アメリカ大統領選挙をめぐっては、バイデン氏が当選に必要な選挙人の獲得に近づいていますが、トランプ陣営は票の集計の差し止めなどを求めてすでに各地で裁判を起こしています。