トランプ大統領「主要州のリードが魔法のように消えて」

アメリカで大統領選挙の結果が判明しないまま一夜明けた4日午前10時すぎ、日本時間の5日午前0時すぎ、トランプ大統領はツイッターに「私は昨夜の時点でほとんどの場合、民主党の知事が治める主要な州で確実にリードしていた。しかし、突然出てきた票が集計され始めると、それが次々と魔法のように消えていった。とても不思議だ」と投稿しました。

AP通信の集計などでは激戦州のミシガンなどで当初、トランプ大統領がリードしていましたが、郵便投票の開票も進む中、バイデン氏と激しい競り合いになったため、こうした状況を指摘しているものとみられます。

そして「世論調査の専門家を名乗るものは完全に間違っていて、これは歴史的な過ちだ」としたうえで、その後の投稿で「郵便投票の票の束を集計するたびに、なぜこんなに票差が変化し、なぜこんなに破壊力があるのだ?」と記し、郵便投票について改めて不正を主張して、不満を示しました。

また、「彼らはペンシルベニアで当初あった50万票の差を早く消してしまおうとやっきになっている。ミシガンや他の場所でも同様だ」「彼らはバイデンの票をあちこちで見つけてまわっている。アメリカにとってとてもまずいことだ」と投稿しました。

一方、一部の投稿について運営会社は、誤解を招く可能性があるとして注意を呼びかけるとともに、自動的には表示されないようにする措置をとりました。

「いずれの州でも大きくリード」一方的に宣言

トランプ大統領は勝敗を大きく左右する激戦州、中西部ミシガン州でバイデン氏が勝利したと各メディアが伝えた直後、ツイッターに投稿し、「ペンシルベニア州やジョージア州、ノースカロライナ州の選挙人は私たちが獲得した。いずれの州でも私たちは大きくリードしている」と一方的に宣言しました。