アメリカ大統領選挙 過去には最高裁判断のケースも

アメリカでは過去に、大統領選挙の投票日の後もしばらくの間、勝者が決まらず、連邦最高裁判所に判断が委ねられたケースがあります。

2000年11月7日に行われた大統領選挙では、クリントン大統領の後継候補である民主党のゴア副大統領と、政権奪還を狙う共和党のブッシュ氏の大接戦となり、最終的に、南部フロリダ州の結果が勝敗を分ける展開になりました。

このときは、フロリダ州の集計でブッシュ氏がゴア氏をわずかな票差で上回りましたが、およそ4万票の疑問票の数え直しを行うかどうかをめぐり法廷闘争へと発展しました。

州の最高裁判所は、数え直しを求めるゴア陣営の訴えを認めましたが、投票日から1か月余りたった12月12日、連邦最高裁判所は、数え直しを行うことは選挙の公正さを欠くなどとして訴えを退けました。

これを受けて、ゴア氏が敗北を認め、ブッシュ氏の勝利が決まりました。