東京 豊洲市場 マグロの競りの見学 約8か月ぶりに再開

東京・豊洲市場で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中止となっていた専用デッキからのマグロの競りの見学が、2日朝からおよそ8か月ぶりに再開されました。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、東京・江東区にある豊洲市場では競り場と同じフロアにある専用デッキからのマグロの競りの見学がことし2月末から中止となっていました。

市場では1日に専用デッキから見学できる人数を以前の120人からおよそ4分の1に制限し、見学者にマスクの着用や検温を義務づけるなどの感染防止対策をとったうえで、およそ8か月ぶりに2日朝から見学を再開しました。

午前5時半すぎから始まった競りの威勢のよい掛け声が響きわたる中、事前に申し込みをして抽せんで選ばれた18人が大きなマグロが次々に競り落とされていく様子を撮影するなどして楽しんでいました。

専用デッキからの見学の申し込みは東京都中央卸売市場のホームページなどで受け付けています。