維新代表 松井大阪市長 任期全うした上で政界引退へ

いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で反対が多数となったことを受けて、大阪維新の会の代表を務める大阪市の松井市長は、残りの任期は全うした上で、政界を引退する意向を表明しました。また、代表代行を務める大阪府の吉村知事は、みたび都構想を問うことはないと明言しました。

いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で反対が多数となったことを受けて、大阪維新の会の代表を務める大阪市の松井市長は記者会見し、「私の力不足に尽きる。大阪維新の会の先頭で旗を振ってきたが、政治家としてけじめはつけなければならない」と述べ、令和5年4月までの任期を全うした上で、次の市長選挙には立候補せず、政界を引退する意向を表明しました。

その上で松井市長は、「全く後悔はない。もう十分政治家としていい舞台を与えていただいた。心が晴れているというかそういう気持ちだ。次の世代にバトンタッチし改革の魂というものをしっかりと引き継いでもらいたい」と述べました。
一方記者会見に同席した大阪府の吉村知事は、「1丁目1番地の都構想が否決された。大阪市民の判断を率直に受け止め都構想に再挑戦することはない」と述べ、みたび都構想を問うことはないと明言しました。

その上でみずからの進退について、「思い切りやって否決されたので残り2年半の任期を全うしながら政治家としてどうするか考えたい。当然、終了することもある」と述べました。