北海道胆振東部地震 むかわ町に被災者用公営住宅完成

おととしの北海道胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町で、被災者のための公営住宅が完成し、入居する人たちに鍵が渡されました。

むかわ町はおととし9月の地震で大きな被害を受け、今も、自宅が被災した52世帯94人が仮設住宅などでの暮らしを余儀なくされています。

町では被災者を対象にした鉄筋コンクリート造りの公営住宅2棟が30日、完成し、来月から入居が始まることになりました。

30日は町内で鍵の交付式が行われ、竹中喜之町長が「公営住宅は町の再建を図るうえでも、大きな希望のしるべとなります。1日も早く新しい生活に慣れ、元気に過ごしてほしいです」と述べました。

続いて、入居する人たち一人ひとりに竹中町長から鍵が手渡されました。

鍵を受け取った深根由章さんは「とてもうれしいです。部屋も広くなるので、これからの生活を楽しみにしています」と話していました。

地震で大きな被害を受けたむかわ町のほか、厚真町や安平町では来月中に、プレハブ型の仮設住宅で暮らすすべての人たちが災害公営住宅や再建した自宅などへ移る予定だということです。