芸能人専用 心の悩み相談窓口 年内の設置目指す 日本俳優連合

芸能人の自殺が相次いでいることなどを受けて「日本俳優連合」は、芸能人が個別に心の悩みを相談できる専用の相談窓口を新たに設置することになり、準備を進めています。

この相談窓口は、およそ2600人の俳優や声優が所属する日本俳優連合が、一般の相談窓口を利用しづらい芸能人のために新たに設けることにしていて、年内の設置を目指しています。

具体的には、
▽公私を問わずあらゆる心の悩みを臨床心理士がメールで受け付ける相談窓口と、
▽セクシュアルハラスメントに関する相談について専門の相談員から直接カウンセリングを受けられる窓口、
それに、
▽契約問題など全般的な法律相談に弁護士が応じる窓口が用意されるということです。

芸能人の自殺をめぐっては、芸能人の権利を守る取り組みを行っている「日本エンターテイナーライツ協会」が芸能人の心のケアを求める声明を出し、背景や要因はさまざまだとしながらも、要因の1つとして、強いストレスにさらされやすい業務特性が考えられると指摘しています。

日本俳優連合の池水通洋専務理事は「芸能事務所では日々の事務処理に必要な最低人員で仕事に追われているので、独りで悩むケースが多くなるのでしょう。人の悩みはいろいろなので、話し合っていただく機会を設けたい」とコメントしています。