仙台でクマの目撃情報相次ぐ 小学校では集団下校 警戒強める

クマの目撃が相次ぐ仙台市で、26日も目撃情報が複数寄せられ、現場近くの小学校では、子どもたちを集団下校させるなど警戒を強めています。

仙台市では26日も青葉区や泉区でクマの目撃が相次ぎました。

このうち、仙台市泉区北中山では26日午前7時前、「小学校近くでクマを見た」と通報がありました。

仙台市がパトロールなどを行いましたがクマは見つからず、近くにある小学校では26日と27日、子どもたちを集団下校させました。

仙台市によりますと、ことし4月から今月26日までに寄せられたクマの目撃情報は286件で、昨年度の同じ時期に比べ100件以上増え、山あいだけでなく住宅地でも目撃が相次いでいるということです。

小学2年生の孫を迎えにきた女性は「頻繁にクマが目撃され心配です。子ども1人では帰らせないようにし、どんぐりを拾いに行くのはやめなさいと言っています。早く収まってほしいです」と話していました。

また、学校近くに住む70代の男性は「以前、クマを見たときは震え上がった。出くわさないようにしたいが対策が難しいし、怖い」と話していました。

仙台市環境共生課の工藤学係長は「市街地での目撃が非常に多く、住民にも危険性が高まっていると周知しています。クマを目撃しても大声を出したり、後ろ姿を見せたりせず、冷静に対応してほしい」と話していました。