接触確認アプリ ダウンロード数 人口の約15%に 官房長官

新型コロナウイルスの接触確認アプリについて、加藤官房長官は、ダウンロード数が26日午前の時点で人口のおよそ15%になったと公表したうえで、アプリの利用者増加によって、感染拡大防止につながることに期待を示しました。

接触確認アプリ「COCOA」は、新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触した疑いがある場合に通知を受けられるアプリで、加藤官房長官は、午後の記者会見で、ダウンロード数が、26日午前の時点で1888万件となり、人口のおよそ15%になったと公表しました。

そのえで、「アプリの利用者が増えることで、感染拡大防止につながることを期待している。保健所の体制にも十分考慮しつつ、より多くの国民に利用いただけるよう、厚生労働省を中心に、引き続きしっかりと取り組みたい」と述べました。