警察犬が逃走 行方不明者捜索中に綱振り切って 兵庫 福崎町

25日兵庫県福崎町の山中で、行方不明者の捜索に加わっていた警察犬1頭が綱を振り切って逃げ出しました。警察は「訓練を受けているので人をかむことはないと思う」としながらも、見つけても近づかないよう注意を呼びかけています。

25日午後1時半ごろ、兵庫県福崎町田口の「七種山」で4日前から行方が分からなくなっていた54歳の女性の捜索活動に加わっていた兵庫県警察本部の警察犬「クレバ号」が突然、走り出し警察官が持っていた引き綱を振り切って逃げました。

「クレバ号」は2歳のオスのシェパードで、
▽体長はおよそ1メートル20センチ、
▽体の高さはおよそ70センチ、黒と茶が混じった毛の色をしています。
警察は、26日午前9時から38人態勢で現場の山中などを探していますが、まだ見つかっていないということです。

クレバ号は、兵庫県警が直接、育てている「直轄警察犬」11頭の中で最も若く、ことし1月から容疑者の追跡や行方不明者の捜索などにあたっていたということです。

兵庫県警察本部は「訓練を受けているので人をかむことはないとみられるが、もし見つけた場合は近づかずに通報してほしい」と呼びかけています。

一方、行方が分からなくなっていた女性は山の斜面から滑落したとみられ、25日午後、別の警察犬が遺体で発見しました。