福井 高校生が空き缶で超小型人工衛星作り

空き缶を使った超小型の人工衛星の性能を競う大会が来月、福井県内で開かれるのを前に、高校生たちが実際に人工衛星を作る講義が坂井市で開かれました。

高校生に科学への関心を高めてもらおうと福井県が行っている取り組みには、サイエンス系の部活動に取り組む高校生らおよそ30人が参加しました。

25日は坂井市の福井県教育総合研究所で講義が行われ、生徒たちは350ミリリットルの空き缶にカメラや気圧を観測するセンサーなどを取り付け超小型の人工衛星を作りました。

そして隣接するグラウンドでドローンを使って50メートルの高さから人工衛星を落下させ、正常に機能するかを確認していました。

講義に参加した高校2年の男子生徒は「実験は上々の結果でした。このあとのプログラミングは難しいですが技術を上げていきたいです」と話していました。

福井県教育総合研究所の澤大輔企画主査は「高校の教員でも難しい内容ですが、生徒たちが意欲的に取り組む姿に感心します。こうした講義をきっかけに宇宙開発や工学に興味を持ってもらいたい」と話していました。

人工衛星の性能を競う大会は来月7日と8日に開かれる予定です。