居場所がないと感じる少女へ カフェのような支援拠点開設 横浜

居場所がないと感じる少女へ カフェのような支援拠点開設 横浜
新型コロナウイルスの影響で生活環境が悪化する中、居場所がないと感じる少女たちが自由に立ち寄れるカフェのような場が横浜市でオープンしました。
これは、居場所のない10代・20代の若い女性を支援するNPO法人「BONDプロジェクト」が25日、横浜市中区曙町に開設した支援拠点です。

カフェのような雰囲気で少女たちが自由に立ち寄って過ごすことができるほか、抱えている悩みを団体スタッフに直接相談することもできます。

初日に訪れた19歳の女性は1歳の子どもがいて、現在2人目の子どもも妊娠していますが、夫や家族から暴言を受け、子育てに必要なお金も渡してもらえず、困窮しているということです。

スタッフは「家を出るのであればサポートする」と伝え、今後の生活について話し合っていました。

また、別の26歳の女性は「死にたい」という気持ちを長く抱えていたものの、半年前に仕事を始めたことで社会の一員になったという実感を得られ、少しずつ精神的に安定してきたという近況をスタッフに話していました。

訪れた女性たちからは「話を聞いてもらえて息抜きができる場所があるとほっとする」とか、「これからも利用したい」という声が聞かれました。

団体によりますと、深刻な虐待など緊急性の高いケースにも迅速に対応するため、保護した少女や若い女性が一時的に生活できるシェルターも別の場所に準備しているということです。

「BONDプロジェクト」の橘ジュン代表は「コロナの影響で、家がしんどくてもなかなか声をあげられない子や、居場所がないという子も多くいたので、助けになれるよう新たな受け皿を作りたいと思っていた。ひとりで抱え込まず、ここに立ち寄ってもらい、話を聞かせてほしい」と呼びかけています。

週3回 水・金・日曜日の午後1時から9時まで開設

支援拠点は週3回、水・金・日曜日の午後1時から9時まで開かれ、対面での相談を希望する場合は「BONDプロジェクト」にLINEやメール、電話で予約してほしいということです。

支援拠点

【住所】
横浜市中区曙町3-32ー5ワインプラザビル1階

【LINE】
BONDプロジェクトのウェブサイトにQRコード掲載予定

【メール】
kanagawa@bondproject.jp

【電話】
080-9501-5220
(水・金・日曜の午後1時~午後9時)