札幌市は繁華街・ススキノにある接待を伴う飲食店で、市内で39例目となる新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
この店ではこれまでに、30代から60代の従業員4人と客2人の合わせて6人の感染が確認され、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
市によりますと、このほかに濃厚接触者に当たる人は従業員と客の合わせて13人で、このうち7人を対象にすでにPCR検査を実施し、残る6人についても検査を進めることにしています。
また、市によりますと、札幌市の繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は75店舗の285人となりました。
北海道 新型コロナ 1人死亡 新たに41人感染確認
北海道や札幌市などは、道内で新たに41人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
また、北海道は性別と年代が非公表の1人が死亡したと発表しました。
これで道内の感染者は延べ2804人、死亡した人は109人となりました。