核兵器禁止条約に参加 すべての国に求める国際署名 1200万人超

発効が決まった核兵器禁止条約をめぐっては、広島と長崎に投下された原爆による被爆者の全国組織、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会などが核兵器の廃絶とともに、この条約にすべての国が参加することを求める「ヒバクシャ国際署名」を続けています。

「ヒバクシャ国際署名連絡会」によりますと、当初、期限としていた9月中旬までに1261万2798人分の署名が集まり、10月になって、批准する国と地域が発効に必要な50に達する公算が大きくなったことから、署名の期限をことしの年末にまで延長したということです。

発効が決まったことについて、日本被団協の代表委員で「ヒバクシャ国際署名連絡会」の田中煕巳代表は、「核兵器の使用に大きな抵抗感をもたらす大変意義がある条約で、世界的な運動を続けてきて本当によかった。今後は日本政府がこの条約を批准することを求めるとともに、核兵器の廃絶のために核保有国やその同盟国の市民とも連携し、運動を進めていきたい」と話していました。