貨物船の重油流出事故 モーリシャス支援に政府が調査団派遣

貨物船の重油流出事故 モーリシャス支援に政府が調査団派遣
インド洋の島国モーリシャスで起きた貨物船の重油流出事故で、政府は環境の再生や漁業の回復に向けた支援策を検討するため、24日から現地に調査団を派遣します。
ことし7月、日本の海運大手、商船三井がチャーターしていたパナマ船籍の貨物船がモーリシャスの沖合で座礁した事故では、大量の重油が海に流出し、環境や漁業に深刻な影響を与えています。

政府はこれまで重油の除去や生態系の影響調査のため国際緊急援助隊を送ってきましたが、今後、現地での支援をどのように進めていくかを本格的に検討するため、24日から新たな調査団を派遣します。

調査団はJICA=国際協力機構の職員や漁業の専門家などの16人で、およそ2か月かけてさんご礁やマングローブの現状を詳しく調べたり、漁業者などから要望を聞き取ったりします。

政府は調査を踏まえて、環境の再生や漁業の回復などに向けた具体的な支援策を検討する方針で、モーリシャスの復旧と復興に継続的に取り組んでいくとしています。