社民 合流認める議案を党大会に 残留と合流 多数派形成の動き

社民党は、党所属の議員や党員が立憲民主党への合流を希望すれば認める議案を11月の党大会で諮ることを決めました。可決されれば、党は事実上分裂することになり、全国の地方組織を巻き込んで「残留派」と「合流派」の間で多数派を形成する動きが活発になる見通しです。

立憲民主党への合流の是非をめぐり、社民党は22日、常任幹事会で議論した結果、党を残す一方、党所属の議員や党員が立憲民主党への合流を希望すれば認める議案を来月の臨時党大会で諮ることを決めました。

党大会では、代議員176人に投票権があり、出席者の過半数が議案に賛成すれば可決され、党は事実上分裂することになります。

立憲民主党への合流に賛成する吉田幹事長らは、「道は分かれることになるが、可決に全力を尽くす」として、今後地方組織を回って賛同を呼びかける方針です。
これに対し、党に残る意向の福島党首らは、「合流も党分裂も避けるべきだ」としていて、全国の地方組織を巻き込んで「残留派」と「合流派」の間で多数派を形成する動きが活発になる見通しです。

一方、議案が可決され、党が分裂する場合には、地方組織の分割や資金をめぐり調整が必要となることから、立憲民主党への合流手続きは時間がかかることも予想されます。