VRでブドウ栽培を学ぶプログラム 高校生が体験 島根 出雲

VRでブドウ栽培を学ぶプログラム 高校生が体験 島根 出雲
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VR=バーチャル・リアリティーの技術を使ってブドウの栽培方法について学ぶ学習プログラムを島根県出雲市などが開発し、高校で体験会が開かれました。
出雲市などは、若手の農家や新たに農業に就く新規就農者を育てるため、VR=バーチャル・リアリティーの技術を使って栽培方法などを学ぶ学習システムの開発を進めています。

21日、出雲農林高校で試作の学習プログラムの体験会が開かれ、3年生の9人が参加しました。
見栄えをよくするためブドウの粒が大きくなる前に数を減らす作業を体験できるということで、生徒たちは専用のゴーグルを装着し、両手に持ったコントローラーを操作しながら仮想現実のブドウ園でハサミを使って1粒ずつ切り取っていました。
出雲市などは今後、せんてい作業などの学習プログラムも開発し、実用化を目指すことにしています。

ブドウ農家を目指している女子生徒は「現実と違って難しいところがありましたが、ゲーム感覚で取り組めるので新規就農者にはやりやすいと思います」と話していました。

出雲市農業振興課の安喰英男主査は「農家の数が減る中、産地を発展させるには新規就農者を増やすしかなく、VR技術を活用しました。改善を重ね、研修などで使っていきたい」と話していました。